埼玉県南部を活動の拠点にしている愛護団体です。

猫ちゃんを探せ!?

さ~~て、

上の写真のどこかに猫ちゃんがいます。わかりますか?(笑)

 

 

木の根元で気持ちよさそうにお昼寝してました!

 

この連休中、代表と二人で公園猫さんたちの様子を見に行きました。

 

「このへんに茶トラちゃんがいるはずなんだけど~~?」と探してたら、うまくカモフラージュしてたのでおかしくて写真を撮ってしまいました。

 

広い公園を歩いて行くと、ちょうどエサやりさんたちが来る時間帯なのか、あちこちで猫さんたちが“人待ち顔”でたたずんでいるのを見かけました。

ある場所で代表と私は言葉を失いました。

 

 

片耳がない猫さんがいるのです。

 

すぐに捕獲器を取りに戻り、その猫さんの場所に仕掛けました。

「カシャン」という音が聞こえて、良かった!入った!と思って駆け寄ると、なぜか違う猫さんが入ってる~~~( ̄□ ̄|||

後からエサやりさんに聞いたら、その場所でいつもごはんを待っている兄弟猫だそうです。

 

「ボク・・・お腹空いてただけなんだ」

 

すぐにリリースしようかと思いましたが、よく見ると目やにがひどいので抗生剤の注射だけでも・・・と思い、そのまま捕獲。

さらにお耳のない子を捕獲するためにもう一台の捕獲器を仕掛けました。

 

しばらくして入ったのがこの子。

 

ひどい。

病気かな?ケガかな?

ここまで悪化するのは相当つらかったよね?

 

すぐに病院に連れて行き、外注の検査に出してもらいました。

どうか悪いものではありませんようにと祈っています。

 

軽い猫風邪に見えた白黒ちゃんも実は歯肉炎がひどくて、食べると相当痛かったはず・・・と先生がおっしゃっていました。

鎮静をかけて歯石やぐらついている歯を抜いていただきました。

 

お外暮らしの猫の過酷な生活を思うと胸がふさがります。

せめてこうしてご縁のあった猫たちだけでも、しっかりと医療を受けさせてあげたい。

 

シャーッ!カッカッ!と威嚇する猫たちを診てくださった先生・スタッフさん、本当にありがとうございました。

 


先日の投稿の寧々ちゃん、残念ながら虹の橋を渡っていきました。

お空から愛娘のうずらちゃんを見守ってあげてね。

また会おうね。